大阪・吹田、三重・伊賀で初心者の方向けの家庭料理教室
「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!

フライパンは各メーカーから本当に多くの種類のものが販売されていますが、
見た目にはあまり違いが分かりにくいこともあり、選ぶ基準がはっきりしないまま買ってしまいがちです。
ですが、実は使い勝手の良さはピンキリです。
合っていないフライパンを選んでしまうと、お料理の際にかかる負担やストレスが増大します。
材質やサイズなど、重要なポイントがいくつかありますので、チェックしてみてください!
センレンキャスト フライパン
今回ご紹介するのは、北陸アルミから販売されている「センレンキャスト フライパン」です!
おすすめポイント
持ち手が木!
センレンキャストのフライパンは、柄の部分が木になっています。
そうなっていることで、ずっしりと安定感が増します。
また、金属の場合と比べて熱くなりにくいので、お料理に慣れていない方でも安心して練習出来ます!
テフロン加工が傷つきにくい
「テフロン加工」という製法を耳にしたことがある方は多いと思います。
ですが、実は一口にテフロン加工といっても、各ブランドによって厚さや製法が違います。
そして、ものによってはテフロンがすぐに剥がれてしまったり、傷がついてしまったりするものも少なくないです。
その点、センレンキャストのフライパンのテフロン加工は、非常によく計算されているので、普通に使っている限りはそういった心配はありません!
重さも深さも絶妙!
このフライパンは、軽からず重からず、深からず浅からずで絶妙な形状です!
中でも、1番注意して欲しいのは「軽すぎる」ものです。
滑って危ないので注意が必要です!
サイズは26cmと28cmどっちにすべき?
サイズについてはもちろん教室でも聞かれますし、yahoo知恵袋などでも質問をされている方が多数いらっしゃいました。
特に「26cm or 28cm?」というところで迷っている方が多かったので、私の考えを書いておきます。
結論から書くと、

理由としては主に2つあります。
1つ目は、28cmのフライパンだと、扱いにくくなるからです。
重さ自体は問題ないのですが、形状が大きくなるので、26cmのものと比べてフライパンを振りにくくなります。
2つ目は、これはあまり言われていないポイントのように思いますが、
大きいフライパンだと焦げやすくなるからです。
今回ご紹介しているセンレンキャストのフライパンも、もちろんサイズによって材質の違いはありません。
では、なぜ焦げやすくなるのかというと、フライパンが大きいと食材がフライパンの中で密集しにくくなります。
そうなると、調味料が蒸発することで焦げやすくなるんです。
「調味料がフライパンに直接当たる範囲が広くなる」ということです!
そういった点から、ある程度お料理に慣れている方で、家族が多い・お子さまが大きいというような方は28cmでも良いですが、
そうでない方は26cmをおすすめします。

たった2cmの違いですが、びっくりするくらいの違いになります。
小さいサイズは何cmがおすすめ?
ちなみに、大きいフライパンと小さいフライパン2つを持っておきたいという方は、22cmのものが使い勝手がよく、おすすめです! 🙂

購入方法
東急ハンズや百貨店などには置いてあることがあります。
商品リンクも貼っておきます!
まとめ
フライパンはとても使用頻度の高い調理器具ですから、使いやすさが本当に大切です。
この記事でお話したように、たった2cmの差でも使い勝手の良し悪しには大きな影響が出るので、注意しましょう!
お読み頂きありがとうございました!

フライパン以外の必須調理器具もチェックしてみてね!
教室のレッスンでの内容をギュッと詰め込んでいますので、是非チェックしてみてください!