大阪・吹田、三重・伊賀で初心者の方向けの家庭料理教室
「のんの」のひとりカルチャ-教室を主宰している藤本園美です!

圧力鍋は、調理の過程を省くことで時短を叶えることが出来る素晴らしい調理器具です。
使い方もそれほど難しいものではありません。
そうなると、お料理初心者の方にはもってこいのアイテムという風にも思えます。
ですが、便利なものこそ、きちんとした理解のもと使うことが大切なのは調理器具に限ったことではありません。
そこでまずは、お料理初心者の方にとって、圧力鍋がマイナスになり得る側面について書いていきます。
お料理初心者の方にとっての圧力鍋のデメリット
圧力鍋は、冒頭にも書いたように、調理の工程を省くという点についてはとても優れています。
そして、調理自体もとても簡単で、多くのメニューを作ることが出来ます。
ただし、それこそが注意すべき点です。
なぜなら、圧力鍋を使うと「同じような味」「圧力鍋で作った味」になりがちだからです。
調理をより簡単にするためには、どのメニューも同じような味付けのレシピにならざるをえない側面があります。
お料理初心者の方にとっては、「そもそも作らない」というよりは何倍もマシなので、
圧力鍋を積極的に使うことがダメだというわけではありません。
ただ、以下のようなデメリットもセットになることは自覚しておいた方が良いです。
- 正攻法のやり方が身につかず、応用が効きにくくなる
- 「自分の味」を作っていくということが難しくなる
- 圧力鍋に頼りきりになる(もし圧力鍋がない環境や場所になると、、?)
繰り返しますが、だからといって「圧力鍋は絶対使わない方が良い!」というわけではありません。
そういった側面もあるということを理解しているかどうかというのは、その後のお料理の上達に大きく関わってくるということです!

それでは、実際に圧力鍋を選ぶにあたって、何に気をつけたら良いのかについて書いていきます。
お料理初心者の方が圧力鍋を選ぶ際のポイント
お料理初心者の方が圧力鍋を選ぶ際に1番気をつけるべきポイントは「サイズ」です。
お料理初心者の方を数えきれないほどレッスンしてきた経験から断言できるのは、
圧力鍋に限らず、お鍋というものは「大きすぎる」「深すぎる」「重すぎる」というようなものだと、
十中八九使わなくなるということ!
なので、まずは1番小さいサイズで圧力鍋自体に慣れることが大切です!

ちなみに私が圧力鍋を使うようになったのは小さいサイズが出たからです!
アサヒ軽金属から販売されている「ゼロ活力なべ」はクオリティーが高く使いやすいので、まずはこれのSサイズから始めるのがおすすめです 🙂
まとめ
圧力鍋は確かに素晴らしいお鍋なのですが、どうしても良い面ばかりが強調され過ぎている部分もあるので、
敢えて気をつけるべきポイントを中心にお話しました。
きちんとした理解のもと使えば、アナタの労力を大きく軽減してくれますので、参考にして頂ければ幸いです!
お読み頂き、ありがとうございました!\(^^)/

「お料理初心者の方はまずはこれ!」というお鍋についてもチェックしてみてくださいね!
ベストなのは、「正攻法を覚えながら、圧力鍋が負担を軽減してくれるアシスタントのようになってくれる、、」
という感じです 🙂